手帳会議2023(7)まとめ、手帳・ノート運用を検討する方法

フリーランスが、仕事やプライベートで使う手帳・ノートを、デジタル化も含めて検討するひとり会議。
今使っている手帳・ノートは、下記の13種類だ(名称は適当)。

  1. バレットジャーナル
  2. 業務日誌(仕事のログ管理)
  3. 仕事の進捗ノート
  4. ビジネスノート
  5. ビジネスのアイデア帳
  6. 顧客&打合せノート
  7. 金銭出納帳
  8. 勉強用ノート
  9. こころノート
  10. 日記
  11. 体調ノート
  12. 睡眠メモ
  13. パートタイム用ノート

これまで6回にわたって、手帳会議2023…の議事録をだらだらと垂れ流してしまい、何だか恐縮だが、念のため一表にまとめてみる。

バレットジャーナル

  • 情報の種類:短期
  • 必要な仕様:さっと書けること
  • 現状の課題:マンスリーページを自作するのが面倒
  • 解決策:現行のまま紙ベースでいくが、マンスリーページのついたノートに変える

業務日誌(仕事のログ管理)

  • 情報の種類:長期
  • 必要な仕様:長くためていける
  • 現状の課題:1日1ページも使わない。長期保存すべきノートが毎年たまっていくことに…
  • 解決策:ざっくりウィークリーバーチカルのテンプレートを作り、デジタルで管理。ダメだったら、潔く市販のざっくりバーチカルを使う。

仕事の進捗ノート

  • 情報の種類:短~中期
  • 必要な仕様:さっと書ける、修正・追記・色ペンが使える
  • 現状の課題:ypadを(欄が小さいので)使いこなせていない…
  • 解決策:縦型ガントチャートとして使えるノート、またはオリジナルフォーマットを作る(いずれも紙ベース)

ビジネスノート

  • 情報の種類:中~長期
  • 必要な仕様:パッと見られる、書き込める
  • 現状の課題:リングノートなので、ジャンル別に並べられない
  • 解決策:A5システム手帳を使う

ビジネスのアイデア帳

  • 情報の種類:中~長期
  • 必要な仕様:アイデアが浮かんだ時にパッと書き込みたい、たくさん追記したい、一か所にためたい、書いたものを全部パラパラ眺めたい、書いたものをジャンルごとに整理したい、いちいちスキャンしなくても保存したい、広々とした紙面を使いたい
  • 現状の課題:綴じノートのため、ジャンルごとに並べ替えられない。デジタルで保存するにはスキャニングが必要
  • 解決策:システム手帳やルーズリーフを使う。あるいは、スマートペンでデジタル化しながら紙に書く。

※このまとめを書くまでにもいろいろ検討していたが、必ずしもデジタル化しなくてもいいのではないか?とも思えてきた。
それより、「パッと書ける(追記も)」「パラパラ眺められる」「ジャンルごとに並べ替えられる」「紙面の確保」がやはり大事のような気がする。

顧客&打合せノート

  • 情報の種類:中期
  • 必要な仕様:いろんな案件を一か所にまとめられることと、案件ごとに情報を追加していけること、それらをすぐにたどれること。
  • 現状の課題:現状のままクアデルノ利用でOKだが、サイズはA4のほうが良い。
  • 解決策:クアデルノA4(Gen.2)を買うしかない…

金銭出納帳

  • 情報の種類:短~中期
  • 必要な仕様:さっと書けること
  • 現状の課題:特になし、現状維持。

勉強用ノート

  • 情報の種類:長期
  • 必要な仕様:スムーズにノートがとれ、あとで振り返りができる
  • 現状の課題:綴じノートなのでジャンル別に並べ替えられない、保管スペースの圧迫。またB5やA4で書くほうがベスト。
  • 解決策:クアデルノにお試し移行(ただし、振り返りはややしづらい)。ルーズリーフやシステム手帳に書く、スマートペンで紙に書きながらデジタル保存するという手もある。

※このノートも必ずしもデジタル化しなくてもいいのではないか?とも思えてきた。
それより、「快適に書ける」「パラパラ眺められる」「ジャンルごとに並べ替えられる」、そして「資料も一緒にとじられる」がやはり大事のような気がする。
となると、A5やA4のルーズリーフやシステム手帳が良いかも。

こころノート

  • 情報の種類:短期(一部のみ長期)
  • 必要な仕様:気持ちよくさらさら書けること
  • 現状の課題:特になし。長期保存したいものをスキャンするかも。

日記

  • 情報の種類:長期
  • 必要な仕様:気持ちよくさらさら書けること
  • 現状の課題:連用日記に移行したい。体調ノートと組み合わせたい。
  • 解決策:(後日の記事にて)

体調ノート

  • 情報の種類:長期
  • 必要な仕様:ためていき、必要なときに見返せる
  • 現状の課題:毎年1冊の綴じ手帳に書いているので、見返しにくい。日記と組み合わせたい。
  • 解決策:(後日の記事にて)

睡眠メモ

  • 情報の種類:短期
  • 必要な仕様:毎日さくっと記録できる
  • 現状の課題:特になし、現状維持

パートタイム用ノート

  • 情報の種類:中期
  • 必要な仕様:パッと書ける
  • 現状の課題:特になし、現状維持

まとめ

というわけで、まだ考え中のものもあるが、とりあえず方向性は出てきた。

デジタル化に関しては、

  • 業務ログ…クアデルノ&オリジナルテンプレートでデジタル化を試す
  • 顧客&打合せノート…現状のまま、クアデルノを活用
  • (アイデア帳、勉強ノート…デジタル化しようかと思ったが、無理にしなくてもいいのでは?という方向)

…何だか、デジタル化は意外と必要なかった(笑)。

もしデジタル化話に期待してくれた方がいたら(いないとは思うけれど)、すみませんw

むしろ今回、やはり紙には紙の良さがあるなとつくづく思った。

私が思う一番の紙の良さは、見た目のおしゃれさとか、手触り・書き心地とかよりも(まあそれももちろんあるけれど)、

  • 頭のなかの情報を1~2秒で記録できる
  • パラパラと見返せる

に尽きる。

これに関しては、デジタルはまだ紙を超えていないように思う。

そして、この2つのポイントは、実は「時間の節約になる」ことだ(その代わり、紙は空間を全く節約できないが・笑)。

ちなみに、バンブースレートはやっぱり出番がない(笑)。
追記できないのは、メモ帳としては結構イタイ気がする。
単に私が使いこなせてないだけかもしれないが…。

手帳・ノート運用を検討する方法

手帳・ノートについて、もし今の運用方法があまりうまくいっていないのなら、ぜひやってみるべきだと思う。

この時期にやっておくと、これからの(手帳選びの)季節がとても楽しくなる。

「運用がうまくいっていない」とは、

  • その手帳・ノートを活用して、当初の目的が達成できてない
  • その手帳・ノートが何となく使いにくい

という状態。

まずは、今の運用に関して、

  1. 満足な点・不満な点を洗い出す
  2. 不満な点をどうしたら解決できそうか?
  3. それに必要なアイテム・ツール・ハウツーは何か?
  4. そのノートに求める当初の目的にかなっているか?

などを検討していけばよい。

今回の場合はデジタル化がテーマだったので、手帳類を現状ではどう使っているのかということと、もしデジタル化をするのであれば、どういう基準で考えるかということがポイントになった。

そして、判断基準のポイントは2つ、

  • 情報の種類
  • 必要な仕様

つまり、

  • 自分がその情報をどう運用・活用したいか?
  • それが便利に実現するアイテム(使いやすいアイテム)は何か?

を考えながら選ぶということにした。

これはデジタル化抜きにしても、手帳やノートやあくまでツールなので、とても重要なことではないかと思う。

打ち上げ(おまけ)

この会議の最中に、早速入手したファイロファックスのクリップブックと、カールのリフィルパンチ。

クリップブックはとても軽いし、カールのパンチはすごく簡単に6穴リフィルが作れる。

最高。乾杯\(^o^)/

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