フリーランスが、仕事やプライベートで使う手帳・ノートを、デジタル化も含めて検討するひとり会議。
今使っている手帳・ノートは、下記の13種類だ(名称は適当)。
- バレットジャーナル
- 業務日誌(仕事のログ管理)
- 仕事の進捗ノート
- ビジネスノート
- ビジネスのアイデア帳
- 顧客&打合せノート
- 金銭出納帳
- 勉強用ノート
- こころノート
- 日記
- 体調ノート
- 睡眠メモ
- パートタイム用ノート
前回は、日々のタスク管理&メモを書きとめるバレットジャーナルと、業務日誌について書いた。
今回は、仕事の進捗ノート、ビジネスノートについて書いてみたい。
仕事の進捗ノート
複数の顧客とやりとりしたり、複数のジャンルのタスクをこなすので、今のところ進捗を把握しておきたい仕事は常に10~15種類くらいある。
進捗はやはりガントチャート系が便利。
今はypadを使っているものの、字が大きい私にはypadではやや書きづらい。
長くは残さないが、気軽に書き込んで修正・追記したい
進捗ノートは、情報の種類としては短期~中期にあたる。
最終的な結果は業務日誌に残すので、汚くなっても構わないし、その仕事が終わるまで使えればいい。
現状を把握したりプランニングしたりするものなので、必要な仕様としてはやはりさっと書けたり、修正したり、追記できたりすること。
色ペンも使いたい。
ということは、紙で十分。
縦型ガントチャートが使いやすい
ただしガントチャートは縦型がよい(横型が苦手なので)。
- ノートで、かつ縦型ガントチャートのものを買う
- 自分でフォーマットを作って、A4用紙に印刷する
そのあたりを考えている。
ノートなら、使いやすそうだなと思うのは、ラダイトのファンクションノートのうちスプレッドシートか、ラコニックのスタイルノートのうちスプレッドシートか。
これらはほとんど同じ仕様だが、ラダイトのほうは30行、ラコニックのほうは32行ある。
考えている用途であれば、ラコニックのほうがよさそうな気もする。
以前、ミドリのミニマルダイアリーでしていたことと同じやり方ができそうだ。
一番左端の列に上から下に1日~31日までの日付を書き、他の列はそれぞれ案件ごとの進捗を書く。
もっと広々と使おうとするなら(案件の数が多いなら)、ライフやコクヨの統計ノートも良い。
A4やB5の横型が使える。
ちなみに、これらのスプレッドシートは、文字通り表計算用のものであり、決して縦型ガントチャートなどではない(笑)。
私が勝手に縦型ガントチャートに見立てて、勝手にそのように使おうとしているに過ぎない。
目的は進捗管理をして、仕事をスムーズにすることなので、要件を満たし、便利に使えるなら、何でもよいと思っている。
文具屋で、「縦型ガントチャートくださーい」と言っても出てこないと思うのでご注意を(笑)。
ビジネスノート(旧起業ノート)
起業時は、仕事関連の全部を詰め込んでいた
これは旧起業ノート、つまり起業前から使っているノートで、当時、起業に関することはとにかくこの1冊にまとめることにしていた。
起業時には決めるべきことやメモしてくべきことが山ほどあったので、「とりあえずこれに書いておけばいい」「これさえ見れば見つかる」というつもりで、情報を集約。
他にもビジネスに関して学んだことや、アイデアもたくさん書いていた。
起業してからは、いくつかの専用ノートに分散させたが、専用ノートに分けない内容に関しては続けてこれに書いてきた。
使っているのは、ラコニックのA5リングマンスリーで、マンスリー+方眼メモのリングノートタイプ。
ハードカバーで未だにしっかりとしている。
数年前のものなのでマンスリー部分はもう書けなくなっているが、メモページが120ページもあるので、結構長く使えた。
でも、あと数ページで終わる。
残念ながら現在同じものがないようで、雰囲気としては上記のような感じ。
ロルバーンダイアリーのマンスリーに似ているが、ロルバーンほどには紙は厚手ではない。
頻繁に見返すために記録する
情報の種類としては中~長期的なものになる。
ただし頻繁に見返すので、仕様としてはパッと出せて見られるようなものが良いし、またすぐに書きこめるほうがいい。
ということで、これは引き続き紙ベースが良いと考えている。
実際にどんなことを書いてきたのかを挙げてみると…
- 覚書・メモ(契約関係のメモやルーティン以外でしたことなど)
- 価格設定や各種料金計算
- 業務フロー
- ビジネスアイデア →専用ノート(アイデア帳)へ
- 学んだこと →専用ノート(勉強用ノート)へ
- ビジネスサービスのパスワード →専用ノート(パスワード管理帳)へ
- その他雑多な仕事関連のメモ
上記の通り、いくつかはもう専用ノートに移行しているが、他のものは引き続きビジネスノートに書いていくことになる。
わりといろんなことを書くので、ページを差し替えできるほうが便利かもしれないとも考えている。
となると、やはりシステム手帳やルーズリーフ、差し替えのできるノートということになる。
サイズはA5がよい。
A4の紙を一緒にとじたりするのにも便利だからだ。
何かの資料や、自分で作ったフォーマットなども一緒にできるということ。
情報をためていくこともあり、リング系の大きなファイロファックスのクリップブック(A5)がよさそうだと考えた。
専用パンチを使えば、いろんなものが挟み込めるし、また追記するときも書きやすい。
今使っているノートの必要なところだけをコピーして、一緒にとじてしまおうと考えている。
あまりかさばらないという意味では、ロルバーンフレキシブルも良さそうだが、専用の紙以外を一緒にとじるのは少し難しそうだ。
ロルバーンフレキシブル、すごく使ってみたいけども…!
次回は、ビジネスアイデア帳などについて書く予定。

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