ロルバーンLとダイゴーのウィークリー手帳の2冊でバレットジャーナルをすることにしたと、先日書いた。
3月30日、「明後日から新しいBujoだ♪」と喜んでいたのだが…
大きい・重い=悪(※私の荷物の場合)
それは、エイプリルフールこと4月1日の朝だった。
早速外出先に持っていったら…何か大きい。
ロルバーンはLサイズではあるものの、リングもあるので重いのかもしれないし、インデックスシートも挟んでいるので余計にボリュームを感じる。
そこにダイゴーの手帳を重ねるから、バッグから出した瞬間に意外とずっしりしている気がした。
ロルバーンLサイズは横幅が133mmと、B6正寸の128mmより大きい。
リングまで入れると144mm、インデックスシートまで入れると154mmくらいになってしまう。
ダイゴーの手帳はB6よりやや小さくて、縦180×横121mm。
カフェでセットアップの続きをしようと思っていたが、このまま年末まで「大きいな」と思い続け、最悪持ち歩かなくなりそうな気がしたので、コーヒー一杯分の思案の末、ロフトへ。
これは「え…これ、ちょっと重すぎね?」という、定期的に出る荷物軽量化病の発作である。
ロルバーンLが持てないなんて、どれだけ腕とメンタルが弱いのだろうか。
せめて筋肉は鍛えておくべきかもしれない…大きくて重いノートや手帳でも気にせず持てるように。
思わぬ救世主ダイゴーのノートブックナンバー
ロフトを一周し、手帳と同じくダイゴーのisshoniシリーズのノートブックナンバーB6を購入した(本当は自宅にも新品が1冊あるのはさて置き)。
ノートブックナンバーは、全ページにノンブルがあり、インデックスページもある。
もともとバレットジャーナルにピッタリのノートだ。
実は、このノートもB6正寸より心持ち小さくて、縦180×横124mm。
手帳の縦180×横121mmと3mm差なので、ほぼジャストフィットだ。
やっぱり同じメーカーの商品同士は相性が良い。
厚み自体はロルバーンよりもやや厚いが、幅が抑えられたので、かなりコンパクトになった(2冊併せて厚みは17mm)。
コレクションページ問題は振出しに
ただし、これでリングノートから綴じノートに戻ってしまったため、コレクションページがデイリーログに埋もれる問題も振り出しに戻ってしまった。
とはいえ、今回はもうデイリーを一日1ページで使う気はなく、自由に毎日書きたい。
なので、ノートの後半からコレクションを…というわけにもいかない。
苦肉の策として、次の3つの方法で対処した。
インデックスシール
見返したいコレクションページには、ページからはみ出ないインデックスシールを貼っていくことにした。
このインデックスシールはセリアで買ったもので、2cm角程度の四角いシールを半分に折ってページに貼る。
見た目にははみ出していないが、ページをパラパラするときにはちゃんと目に入ってくるという優れもの。
青いペンを使う
もともと3色ボールペンを使っているので、デイリーは基本黒ペンに、赤ペンでチェックを入れる。
コレクションページや、デイリーにちょっと書いた勉強メモや調べたこと(例えばネットで見て書き留めたメモなど)は青ペンで書くようにしてみた。
パラパラめくるときに、青い文字はある意味見返す価値のあるものということになる。
マスキング丸シールをはる
勉強のつもりで書いたメモやコレクションページには緑色の丸シールを貼った。
これもパラパラめくるときに、いろんなコレクションやメモのなかで、勉強に関するものだけを拾いやすくするため。
このシールもインデックスシールと一緒にセリアで購入。
約3ヶ月使った感想
2冊持ちの効果
結局、ウィークリーの手帳のほうはやっぱり一緒に使うと重い気がして(笑)、もっぱらノートブックナンバー単品を持ち運んでいた。
もしかして重かったのは手帳のほうだった!?…www(でも、大きかったのはロルバーンのほう)
でも、やっぱり持ち運べるウィークリーが欲しいと思い、よりコンパクトなほぼ日の週間手帳を投入。
ウィークリーバーチカルなのでスケジュールも把握できるし、悪くはない。
ただ、2冊セットで持つのは、予想では便利かなと思ったのに、実際は案外面倒に感じた。
「どっちに書こう?」と迷う時がある。
1冊にまとまっていると、それぞれのページをめくる必要はあるものの、「ここ(このノート)に書いておけばよい」という安心感がある。
コンセプトからしても、やっぱりバレットジャーナルは1冊にまとめるほうがよいのかもしれない。
ノートブックナンバー(B6)のレビュー
私が購入したのは、ラミーとのコラボ商品。
ちなみに表紙はどれも半透明で、下の写真の青とかピンクはその次のページ(中表紙)の色だ。
気に入った写真をプリントアウトして中表紙に貼り、プチカスタマイズしてみたら、イイ感じになった。
ノートブックナンバーは、予想どおり、すばらしいノートだと思った。
- ノンブル入り
- インデックスページあり
- B6よりやや小さい、絶妙なサイズ
- 180度水平に開く
- 目に優しいクリーム色の紙
- 方眼の色や線が邪魔にならない
- 表紙がPP製で折れない
バレットジャーナル使いとしては、ノンブルを自分で書かなくていいのは本当に良い。
また、結局横向きに使うことはなかったけれど、数字が斜めに入っているのもスマートだ。
192ページなので厚みはあるが、コンパクトなのでバッグに入れやすく、持ち出しも苦にならなかった。
紙や方眼の色も、ペンの滑りも良いし、何より180度開くので書きやすい。
表紙がポリプロピレンなので折れたりすれたりしないところも気に入ったが、3ヶ月使うと、その表紙・裏表紙に貼っている背表紙のテープの縁が少しだけはがれてきた。
滑らかなPP素材なので仕方ないのかもしれない(まあでも、個人的には許容範囲)。
とはいえ、このノートはバレットジャーナルはもちろん、1冊にたくさん書く必要があるような用途にはぜひおすすめしたい。
日記や勉強、仕事の打ち合わせノートなどにも良さそうだ。
サイズ展開もいろいろあるので、好みで使い分けることができる。
迷走はまだまだ続く
というわけで、今年は妙にバレットジャーナルが迷走しているので、【Bujo迷走記】として急きょシリーズ化してみた(笑)。
ノートブックナンバーは今月でちょうど終わりそうなので、7月からは別のスタイルでいく予定。
なお、誤解のないように書いておくが、もちろんロルバーン自体は大好きだ。
360度折り返せて、少し幅広なところが使いやすいのも分かっているし、表紙が硬いのも気に入っている。
当初の予定どおりこれ一冊なら良かったかもしれない。
これはこれで、また別の活躍の場があるだろう…フレキシブルと違って(笑)。

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