手帳会議2024→2025(2024中間報告)

「来年の手帳とノート、どうしよう?」と楽しくも悩ましい手帳会議。

だいたい毎年8月から現行の運用の見直しに入りはじめ、順次、新しい方法やアイテムを試したりして10月には購入できるものは購入し始めていく。

一昨年、2023年に使う手帳・ノートの用途として下記14種を挙げた。

その後、昨年にもちろん2024年用の手帳会議もしているが、記事にできていなかったので、その中間報告と2025年に向けてのアイデアをまとめてみようと思う。

手帳運用をよりミニマムに

  1. バレットジャーナル
  2. ビジネスノート
  3. アイデア帳
  4. 業務日誌(日報)
  5. 打合せノート
  6. 進捗計画ノート
  7. 読書ノート
  8. 勉強用ノート
  9. こころノート
  10. 体調ノート
  11. 睡眠ログ
  12. 日記
  13. 金銭出納帳
  14. パート用

ところで、2023年のテーマは「デジタル化するかどうか」ということだったが、2024年のテーマはなんと

  • ゆる脱デジタル
  • 一元化

だった(笑)。

ゆる脱デジタルは、いわゆるデジタルデトックス。

老眼が入りかけると、本当に目がきつい。

そして、一元化は、いろいろな手帳やノートがいろいろ増えてしまうことを防ぎたいというよりは、書くことが大変になるから。

書く場所を探すという手間と時間がもったいないと感じるようになった。

そんなことを2023年夏に考え、2024年夏の今は以下のような運用になっている。

  1. バレットジャーナル(金銭出納帳、睡眠ログ、読書ノート、打合せノート、進捗計画ノート
  2. ビジネスノート
  3. 業務日誌(日報)
  4. アイデア帳
  5. 勉強用ノート
  6. 日記
  7. こころノート
  8. 体調ノート
  9. 家事ノート
    ※家事ノートが加わった。パートはもうしていないのでパート用ノートはなし。

結局9種になった。

しかも、アイデアや勉強も結構Bujoに書くことが多い。

バレットジャーナル

バレットジャーナルは日々の母艦。

一番、見たり書いたりするので、金銭出納帳、睡眠ログ、読書ノート、打合せノート、進捗ノートを含めるようにした。

結局、これはあのノートに…と思わずに、ぱっと手元のBujoに書けるのでラクだし、書き忘れることもない。

睡眠ログ

ハビットトラッカーなどと同じく、毎日開くノートに1~2秒で書くのが一番ラク。

専用ノートやアプリを使うと、それを開いたり立ち上げたりする時間と手間がもったいない。

目的はログをとって簡単に傾向を掴む程度だし、別に科学的に分析するわけではないので、これで十分だ。

金銭出納帳

家計簿ではなく、確定申告のレシート整理に使うために書くお小遣い帳。

これも、外出先でさっと書けたらそれでいいので、Bujoの中に専用ページを設けたらとてもラクに。

読書ノート

意外と外で読書する機会が多く、メモを書くタイミングが外出先のことも多いので、もう整理は諦めてBujoに書き留めることにした。

1~2行なら、スマホのアプリに書くことも。

専用ノートを作って読了日や簡単な感想を書いたりもしていたが、書きたい時にそのノートがなく、面倒になり、秒で辞めた(笑)。

打合せノート

以前はクアデルノを使っていたが、そもそも打合せが少ないので、時系列になっているBujoで十分だなと。

デジタルは膨大な量の情報をあとで検索するのに適しているが、そうでない場合は、ガジェットを立ち上げるたり充電を忘れずにやっておくのが手間になる。

仕事の進捗計画ノート

ガントチャートやバーチカルの紙面を使って、仕事の進め方を確認したり、計画したりする。

以前はどうしても忙しい時だけ、統計簿やコクヨのスタディプランナーを使って整理していた。

でも、システム手帳のBujoなら、そういうリフィルを使えばいい。

綴じノートBujoの場合は、A4の紙に印刷して貼りこんだり、カバーに挟んだりして、やはり一緒に持ち歩いたほうが使いやすい。

バレットジャーナル迷走記

バレットジャーナルをどういうかたちで運用するかは、この半年かなり試行錯誤してきた。

その経緯は、【Bujo迷走記】としてまとめているので、ご興味があればどうぞ。

結論を言えば、ページの入れ替えができるシステム手帳でのBujoがおそらく理想なのではないかと思う。

でも、私はやっぱり綴じノートが大好き。

何だかんだいって、180度水平に開くノートを使っているときが一番幸せなのだ…

というわけで、現状はA5の綴じノート+サブノート(デイリーログ専用ノート)で運用中。

いや~、でもA5のシステム手帳で超絶軽くて薄いものも見つけたから、A5システム手帳が最強になるのかなあ…

ちなみに、どうしても荷物を減らしたくて、Bujoを外に持っていきたくないときは、ポケットサイズのノートとペンを持ち出し、帰宅後に必要な場所に転記するなどしている。

ビジネスノート

これはA5システム手帳に移行済み。

綴じノートより圧倒的に便利だと思う。

使っているのは、リング径が23mmあるファイロファックスのクリップブック。

業務日誌(日報)

2024年は、Editの週間バーチカル(ざっくりバーチカル)を使用。

本来ならデイリータイプを使うほうが日報的になるが俯瞰ができない。

作業の流れを残しておきたくて、ウィークリーを使っている。

ただ、B6サイズはやっぱり小さいかも…昨年A5を使って大きいかも…と思ったからB6にしたのだがww

あと、日報は自分の書きたいフォーマットで書くのが一番ということもあり、既存の手帳で書くとちょっと不便さを感じる。

いっそオリジナルノートを作ろうか?とも思ったが、2025年はA4の統計ノートにしようかと思っている(さらにサイズアップの方向性…)。

A4の統計ノートは見開きでたくさんのマス目があるので、1年を通じて同じフォーマットで書き続けるとどの業務が一番忙しかったかなどもわかる。

アイデア帳

Edit(B6綴じノート)を使い終え、その後ニーモシネのNo.165(A5縦リングノート)とA4横のシステムバインダーに移行してみた。

その結果判明したことがあるのだが、A5縦というのは、驚くほどアイデアが湧いてこない。

仕方ないので横使いすると、なんか渋々アイデアが出てくる(笑)。

この衝撃の経験から、「アイデアは横展開」という謎の格言が生まれたくらいだ。

つまり、アウトプットは横じゃないとダメらしい…こんな面倒なのは私の頭だけですか?

どうりでypadの方眼ページ(B5横を2枚連ねた見開き)を開くと、どんどんアイデアが出てくるわけだ(Ypad…恐ろしい子…!)。

先代のEditは綴じノートなので、B6ということは、実は見開きB5で使っていたということ。

アイデアはB5やA4が一番書きやすいと思う。

私はB5も意外と悪くないと思っているので、キャンパスノート(リングタイプ)の50枚をサブノート的に使ったりもする。

このノートは特に用途は決めておらず、A5では狭いと感じた時や、A4を持って出るのがつらいときに持ち出したりする。

リングノートなので180度回転させて、横にしてPC前に置いておくと、作業しながらメモをとったりするのにも便利。

また、ミシン目でカットすると、バイブルサイズのリフィルと高さがほぼ同じになるので、6穴パンチすればそのまま一緒に挟み込めるという便利さも(これは、in my roomというYouTubeチャンネルで知った。素晴らしい発見だ)。

話がそれたが、結局ニーモシネ君はまたお休みに入ってもらった。

そして、A4横のシステムバインダーは溜めることには適しているが、大きいこともあり、あまり頻繁にめくることがない。

Editは何だかんだ昔のアイデアを良く眺めていて、そこに追記したり、新たなアイデアが湧いてきたりしていた。

熟成というやつだ。

なので、やはり、ある程度パラパラしやすいスタイルが良いということになる…

今はBujoがA5ノートなので、結局アイデアもBujoに書くことが多い。

もしそのノートを使い終えたときに、まだ使えるアイデアがあれば、そのときはコピーでもして、A4バインダーに移行しようかなと思っている。

そのBujoを使っている間は頻繁にパラパラ見て追記するので、これはこれで悪くないのかも?

また、アイデア帳用に、次の2つを入手した。

プロッターのリフィルメモパッドと、佐々木印刷のばらせるノートだ。

いずれもA5であらかじめ6穴のホールがあるものなので、整理しいときにすぐにバインダーにとじることができる。

そして、基本的には背がくっついている「ノート」なので、整理するまではパラパラすることも可能。

勉強用ノート

もともとコクヨのソフトリングノートに書いていて、その後A5システム手帳に集約しようとして、あまりうまくいっていない(笑)。

これも結局今はBujoに書くことが多い。

なぜかというと、すぐに活用したいことをメモしているわけで、且つBujoなら手もとにあるので、書いた内容をすぐに活用できるからだ。

ただ、セミナーなど外出先で講義メモをとるときは、ロルバーンのLを持っていくことが増えた。

リングで180度回せるのと表紙が硬いので、どこでも書けてとても便利が良いのだ。

せめてA5サイズのほうにすれば他のノートと互換性もあっていいものを、やはり荷物軽量化のためLサイズを選んでしまう。

今ふと思ったが、それこそニーモシネのNo.165にすれば、表紙も固いしA5だし、ちょうどいいのかも!

アイデアではないから、タテ向きでも困らないww

日記

A5システム手帳で運用していて、これはこれで最終形となりそう。

連用日記かつ好きなだけ書きたいと思ってこの形式で始めた。

こころノート

ジャーナリング用にA4ノートと、B6ノートを使用(B6ノートは持ち出し用)。

ジャーナリングは基本的にはアイデアと同じアウトプットなので、A4かB5が良いと思っている。

体調ノート

これはHB×WA5のシステム手帳に移行しようとして挫折中。

ただ、入れ替えや追加ができるシステム手帳がいいのは間違いない。

これはA5のリフィルにして、家事ノートなどと一緒にとじるほうがいいのかも…?

普段は、石井ゆかりさんの星ダイアリーのマンスリーページに簡単に体調を書き留めるようにしている。

家事ノート

これはもともと綴じノートを使っていたが、A5システム手帳に移行することに。

内容が多岐にわたるというか、雑多なものになり、やはりジャンル別に分かれていたほうが便利なので。

綴じノートを使っていた頃の記事↓

「ゆる脱デジタル」と「一元化」

アナログで必要十分な生活

結局今、手帳まわりでデジタルを使っているのは、スマホのカレンダーアプリとgoogleのkeepくらいで、筆記用途ではほぼアナログとなっている。

家で仕事をするので、紙で十分ということもある。

また、会社と違って、いろんな記録を他人や後進のために何十年も残す必要がない。

今の自分の人生とビジネスがうまくいけばいいだけ。

しっかり残したい記録は、結局、日記だけだ。

他の記録系は、いざというときに困らないようにという備忘録的なものとなるから、どこかに書いてあって、ちゃんと探せればOKなのだ。

そういう意味で、デジタルはあまり使わなくてもいいのかなという気がしてきた。

一元化は本当にラク

これはBujoで目覚めたといってもいいのだが、一元化すると書きつけるときにものすごくラクなのだ。

とりあえずこのノートに書いておけばいいという安心感がある。

ただ、どうしてもあとで探しにくくなるものだけは別のノートにしている状態。

例えば、何年も前の情報をBujoから探すのはちょっと大変なので、専用ノートに。

でも、過去1年くらいなら、別にBujoから探せる。

あとで見やすいようにいろいろ管理するのもまた、自分しか見ないのであまり手間をかけたくないと思うようになった。

  • インプット
  • アウトプット
  • ログ
  • その他

結局この4種類に集約されてきた感がある。

インプットは、調べたり、学んだことを書き留めるもの

  • 勉強ノート
  • 読書ノート

アウトプットは自分のなかにある発想を書き留めるもの

  • アイデア帳
  • 進捗計画ノート

ログはあとで使えるように残しておきたいもの

  • バレットジャーナル(金銭出納帳、睡眠ログ、読書、打合せなどを含む)
  • ビジネスノート
  • 業務日誌
  • 日記
  • 体調ノート
  • 家事ノート

その他は、こころノート(ジャーナリング)やサブ的に使っているノートなど、使い終わったら処分してもいいもの。

まあ、処分していないけど(笑)。

ここまで来るともう一周回って、本当は全部A5のシステム手帳リフィルに書いて、必要な時期にそれぞれ分けて保管したらいいのだろうなあ。

究極にシンプル&ミニマムにできそうな気がするが、「好みのノートが試せないんだよな」と思うと躊躇する文具オタクには厳しいところ。

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