Todoリストを別冊にしたら便利だった

タスクは日々発生して、その時点で明確な締め切りがあったりなかったりする(本来締め切りのないタスクはないのだが)。

私は、todoリストページをバレットジャーナルの中に作っている。

デイリーログに今日すべきことを書き出すときに、そのページも見ながら書くのだが、同じノートの異なるページを何度も見返すので何だか面倒だなと思っていた。

思い切ってTodoリスト専用のメモ帳を作ってみたら、結構便利だった。

ほぼ日のメモ帳(weeksサイズ)が便利

今使っているバレットジャーナルのノート(LABCLIPのスリムノート)にはさめるような薄っぺらいメモ帳がいいと思い、ほぼ日のメモ帳(weeksサイズ)を選んだ。

本当に薄いけれど、一応40ページある。

ただ、サイズは176×81mmなので、ノートより1-2センチ背が高い(笑)。
カットしようかとも考えたが、持ち歩くつもりはないので、そのままにしてみた。

3.55mm方眼で、ページの左端から6列目に濃い目の線が引いてあるという仕様。
この線に沿ってタスクを書いていけばいい。

todo専用メモ帳の作り方

最初はただ発生した順に時系列に書いていくつもりだった。

でも、ざっくりわけたほうがあとで見返しやすいので、ごくごく簡単に分けることした。

  • 最初から日付(締め切り)が決まっているタスク
  • 本業関連のタスク
  • 副業や趣味のタスク
  • 生活全般のタスク

の4種類。
あまり分けすぎると、どのジャンルに入れていいか分からなくなるので、このあたりでいいかなと。

また、それぞれのページをぱっと開けるように、セリアのインデックス付箋を3枚貼っている。

日付(締め切り)が決まっているタスク

これはバレットジャーナルのマンスリーログ的に、月ごとにページを作った。
ひと月1ページ×12ヶ月分。

多分このメモ帳は1年ももたないと思うが、リマインダー的に使えるので、1年分のマンスリーページをとった。

濃い線の左側に締め切り日とチェックボックスを書き、右側にタスクを書く。
ここでは日付は関係なく、発生順に書いていくだけ。
あくまでひと月の中なので、別に日付が多少前後しても支障はない。

ちなみに、私は完了タスクを赤線で消すのが好きなので、本当はチェックボックスはいらないのだが、チェックボックスがあったほうがtodoっぽいし、「終わらせてしまおう」という気分になるので、そうしている。
つまり、単に気分を盛り上げるためのボックス(笑)。

本業関連のタスク・副業関連のタスク

こちらはそれぞれ4ページほどとり、何となくそのなかでグループ分けなどして書いている。

生活全般のタスク

こちらも4ページほどとり、発生順に何も考えずに書いている。

シンプルに運用

基本的には、発生したらこのメモ帳に書くというルール。

あとはブレインダンプをして出てきたものもこちらに清書として書く。

プロジェクトはタスクに細分化して書く。

本業・副業・生活のほうは、明確な締め切りが生じたらマンスリーのほうに転記する。
そうすることで、一応大事なタスクは月末までにケリがつけられる。

というわけで、毎日デイリーログを書く際に、あまりいろいろ考えなくても、このtodoリストから選んで書けばよいということになる。

あくまでバレットジャーナルの補助ノートのような位置づけだ。

todoリストを別冊にするメリット

todoリストを別冊にするメリットは、デイリーログを書くときに、すべきことが確認しやすいこと。
「今日はさすがにこれをせねば…」みたいな、見て見ぬふりをしてきたものが、ずっと残って目に入る。

バレットジャーナルは基本的に未完了のタスクはどうするか検討するのだが、デイリーログには何十個ものタスクは書かないし、全部を確認するわけでもないので、何か漏れが出たりもしていた。

もともとバレットジャーナルを知る前は、GTDが好きだったし、ブレインダンプなどもするので、「頭からいったん全部出したい派」なのだ。

つまり、出したものから、優先度を決めて「今日やるべき」「今週やるべき」「今月やるべき」ことを明確化したほうが精神的にも安定する(笑)。

発生したタスクをデイリーログに書くだけだと、今どれくらいのタスクを抱えているのかもわからないので、やっぱり一覧できるようにしておいたほうがいい。

以前、進捗を管理しようとTrelloなどに入れたこともあったが、やっぱりタスク程度のことをちまちま入力する時間がもったいないような気がして、紙が一番早くて簡単だと思っている。

ちなみに、Todoリストをとりあえず一か所にまとめるという方式は、以前、トライストラムスのバーチカル手帳(今はもう亡きライフハックプランナー)を使っていたときに、たしかtodoリストが500個くらいかけるページがあり、それがなかなか便利だということを知った。

読みたい本や見たい映画、見に行きたい展覧会などもこうして書いておくといいなと感心した記憶がある。
それまではマンスリーページなどに書いていたから、月が替わると忘れていたりしていたのだった。

いろいろ使える「ほぼ日のメモ帳」

ほぼ日手帳は久しく使っていないが、このメモ帳だけはリピートしている。

書きやすいメモ帳やノートはいろいろあるが、他にこれほど薄くて軽いものはないからだ。
厚みは2mm程度で、紙はもちろんトモエリバー。

本来、ほぼ日手帳にはさんで使うためのものなので、コンパクト。
以前書いたように、旅行などに持って行ってもまったくかさばらない。

サイズはほぼ日手帳にあわせて3種類あり、オリジナル、weeks、カズンよりそれぞれちょっと小さいサイズとなっている。

オリジナルとweeks用は3冊セット、カズン用は2冊セットで、いずれも550円(2022年9月現在)。

オリジナル用

  • サイズ 横95mm×縦140mm×厚さ2mm
  • 重さ 24g
  • ページ 48ページ
  • 方眼  3.7 mm方眼
  • ミシン目入り

Weeks用

  • サイズ 横80mm×縦176mm×厚さ2mm
  • 重さ 22g
  • ページ 40ページ
  • 方眼  3.55 mm方眼

カズン用

  • サイズ 横144mm×縦210mm×厚さ3mm
  • 重さ 59g
  • ページ 48ページ
  • 方眼  3.7 mm方眼

ちょっとだけサブノートが欲しいときや、絶対に荷物を増やしたくないときなど、アイデア次第でいろいろ役に立つと思う。

いっそのことこれでバレットジャーナルをすれば、持ち運びに苦慮することもないかも?(すぐに使い終わってしまうけど)

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