先日、海外旅行に2冊のノートを持っていった。
語学ノートと、旅行中に何でも書くノート。
1.旅行前から語学ノートを準備する
語学ノートは、出発の1ヶ月前くらいから持ち歩いて、現地で使いそうな会話や単語を調べては書き留めた。会話集を丸ごと持っていくより覚えられる。
また、現地でも、こう言えば良かったんだ!こんな言い方があるんだ!みたいな発見がある度に書き加えると、自分だけの旅行会話集ができていく。
海外旅行では、荷物を減らすのは必須。
選んだのは、ほぼ日のメモ帳。超絶に薄っぺらくて軽いので、持ち歩きが苦にならない。
ほぼ日に使われている紙トモエリバーは薄くて軽いのにちゃんと書けるので、とても良い。
2.旅行中のひらめきはすべて1冊にまとめる
もうひとつは深く考えずに、KOKUYOのメモパッドを何となく1冊持って行った。
サイズはA6。
旅行中にメモをとりたくなったら、全部これに書くのだ。
例えば、
・気付きや感動
・スケジュール案
・移動記録
・金銭の記録
・食事の記録
・スケッチ
…などの旅先でのことはもとより、
・なぜか急に心に浮かんだこと
・仕事や生活のアイデア
など、旅行とは関係ないこともたっぷり書いた。
ただのメモパッドなので、帰宅してからピリッと破り、各々しかるべきノートに貼ったり、スキャンしてEvernoteに入れたり。
これがモレスキンなどを使った「旅行専用ノート」にしてしまうと、旅行以外のことは書きたくなくなる(私だけかもしれないが…)。
何でもということなら語学も一緒でいいのではと思うかもしれないが、再訪したい国の場合、語学ノートは別にしたほうがまた使える。
私は今勉強中の言語だったので尚更そうしたいと思った。
でも、旅先でひらめいたり気づいたりする、旅行以外のことというのは、実はものすごく大事だと思う。
よく旅で人生観が変わったとか言うけれど、旅先での珍しいもの、美味しいものばかりにフォーカスしているとそんなことは起こらない。
旅先での刺激を受けて我が身を振り返るときに、いろんなことに気づく。
もちろん一番書いたのは、現地での気づきと感動だ。
海外ならではのカルチャーショックも多いし。
それと同じくらい書いたのは将来のアイデア。
脳に刺激を与えまくる旅行は、とにかくあらゆるアイデアが浮かぶ。
ふと思うことがあれば、すぐにペンと白紙のページを出して綴る。
大事なものを忘れずにすむという安心感があり、旅行をエンジョイできた。
安いので、ページを改めてどんどん使える。しかも軽い。
あとこのメモパッド、筆談とかガムを捨てるときにも使えて物理的にも便利だった(笑)
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