自由には自律も必要
在宅での仕事は気も使わないし、いつでも食べたり飲んだりできるし、どうでもいい電話に出ることもない。
個人的に95%くらいは在宅ワークは快適なのだが、残り5%いくつかの点でモヤモヤする。
そのうちのひとつが、自律が苦手な自分にとって、つい気ままに過ごしてしまうこと。
長時間仕事をする日もあれば、だらだらと家族とお喋りしていることもある(団らんは悪いことでないが、すべきことはすべきだ)。
あと、最近は寒いのでつい家の中でもっとも暖かい場所に長居してしまう。でもそこは仕事には適していない。どちらかというと昼寝に最適だ。
このバランスの悪さをどうにかしたいと、自分の生活を再度トラッキングしてみようと思った。
昨年の自粛生活の中では、24時間バーチカルにペンで色分けしたが、そのノートがちょうど終わってしまったので、今回はアプリで。
開始と終了を1タップで記録できるアプリ
かといって、仕事や家事を始めるとときにイチイチ「仕事」「家事」と入力するのは面倒。そもそもそれがイヤで前回ノートですませたのだから。
今回、面倒でなさそうなアプリを見つけた。
aTimeLogger-TimeTracker (Android版)
予め、「仕事」「食事」などのアイコンが用意されており、そのタスクを始めるときに1タップ、終えたときに1タップでそのまま記録される。もちろん、修正や手入力もできる。
そうして1日記録をとっていくと、リスト、時間軸つきのバーチカルカレンダー、棒グラフ、円グラフでそれぞれどれくらいの時間を消費していたのかが見渡せる。
…もっと早くに知りたかった。
今のところ、仕事ではないがこまごまとした雑用(銀行振り込みとか)は「雑務」、風呂だとか生活ルーティンは「生活」などのカテゴリを自分で適当に作っている。
睡眠は、別の睡眠トラッカーと併用している。このロガーのスイッチを入れてから、睡眠トラッカーの開始ボタンを押すだけ。
ロガーのほうは目覚まし機能がついていないので、実際の就床~起床が分かる(睡眠トラッカーは目覚ましを止めてから少しうとうとしたりするw)
ちなみに睡眠トラッカーは、熟睡アラーム。
あっさりと現実が見えた
結果は厳しい現実が見えた。思ったより仕事をしていない。
今のご時世、カフェに行って「強制的に仕事モード」とかもやりにくいから、やはり家の中で自分を律するしかないのだ。
ただ、一体何に時間多く使っているのか、それが必要なことなのかどうかがわかれば、対策はとりやすい。
食事やおやつの後に結構だらだらとお喋りをしてしまっていたので、とりあえず15分程度で切り上げるようにした。デスクに着いてしまえば仕事モードには入れるからだ。
やたらとスマホを触ってタップするという動作に縛られるので、このロガーも長くは続けるつもりはないが、理想のリズム感をつかめてくるまではやってみようと思う。
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