5月はほとんど出勤せず、外出も最小限だったので、小学生の夏休みか?というくらい家で過ごす時間が長かった。そうなると何となく生活のリズムが崩れてきてしまった。出勤に間に合う時間に毎日「厳密に」起きなくてもいいからだ。
なので、朝から何か用事を作ろうと思い、近所を散歩してみることにした。早朝に20分程度、強歩で歩く。大雨の日や体調が悪い日は即サボる。
それと同時にライフログをとってみることにした。1日24時間、何をして過ごしたのかを実際に書いていくのだ。予定は書かない。あくまで記録のみ。
増やしたい時間、減らしたい時間
24時間のバーチカル手帳に、何をしたか書く。書いた後、以下のように色ペンで5つにジャンル分けした。
- 睡眠時間
- ダラダラした時間(二度寝などの惰眠、意味のないネットサーフィン)
- 運動した時間(ウォーキングやジム、エクササイズなど)
- 未来への投資時間(勉強、副業など)
- 片づけ時間(転居を目標に大がかりな断捨離)
手書きでざっくり書くだけだが、自分がどう過ごしたかが一目瞭然だった。過去にも似たようなことをスマホのアプリで試したことはあるが、結局続かなかった。気のせいかもしれないが、手書きのほうが何となくわかりやすいので、ぼちぼち続いている。
家事や食事、風呂など、日常ルーティンにはマーカーは引かない。あくまで上記の5ジャンルを可視化したいからである。
ふつう、予定ではなく過ぎた時間を書くのは無駄だと思いがちである。仕事なら実績を残すと便利だが、プライベートを含めた自分の24時間をウォッチしてどうする?と思ってしまう(ちなみに出勤した日は出発時間から帰宅時間までを矢印で引っ張って「仕事」と書くだけ)。
だがレコーディングダイエットなどと同じで、生活をコントロールしたいと思ったら、記録をとって可視化するのがやっぱりわかりやすかった。6月現在は出勤もしているが、自由に過ごせる休日は特に効果が高い。朝、この手帳を見て「先週はこんなにダラダラしていた…」と思ったら、少し気合が入る。目覚ましは6時に鳴っているが実際起きたのは8時だというのもバレバレ(笑)。また、運動が続いているなとか、結構投資を頑張っているなと思ったらそれも励みになる。
堀江貴文さんだったか、タイムイズマネーではなくタイムイズライフだと言っていた。確かに毎日をどう過ごすかは人生という時間をどう消費するかだから、結局、人生をどう過ごすかということになる。
よくよく考えると恐ろしい。
色分けするだけで一目瞭然
さて、この作業に使っている文具は、適当なボールペンのほかに以下の2つ。
時間軸が0~24時の24H土日均等バーチカル。A5で見開き1週間。ページ数としては26週分、日付は記入して使う。冒頭に見開きで年間スケジュールのページもある。
余計な欄がないため1マスも大きめで、このようなただログを取るだけの手帳としては申し分ない。形状は中綴じのシンプルなノートなのでとても軽い。
言わずと知れた大人気マーカー。この和み色はマイルドだが薄すぎず使いやすい。5色セットなので、これでジャンル分けしている。全面に塗りつぶすのではなく、時間軸にそって線を引くだけ。マイルドライナーはどぎつい色ではないので、青ボールや赤ボールで書いた字などともケンカしないのがいい。
当然、理想のライフスタイルが習慣化したら、こういうログをとる時間も無駄だからやめていい。このノートが終わるくらいの頃には習慣化させたいのだが…。



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