マニラフォルダの活用法1:セミナーの資料整理

以前から気になりつつも、実物を見たことがないので購入を躊躇していたマニラフォルダ。プラスの個別フォルダー(エコノミー)とさんざん迷った末に、とうとうSMEADのものを入手した。

ネット上の「薄くて柔らかい」というレビューに果たしてどの程度の「薄さと柔らかさ」なのか?と思いつつ手にとると、確かに柔らかいのだけど、すぐに破れそうなヤワな感じでもなく、なんとも絶妙な塩梅。

これはハマる人はハマるに違いない!という感じである。

私は主に2つの用途を想定して購入した。

  • 仕事関係のセミナーの資料整理
  • 顧客ファイル

今回はセミナーの資料整理についてレビューしたい。

よく見返す資料の整理にぴったり

仕事関係のセミナー(勉強会・講座)でもらった紙ベースで資料がどんどんたまっていた。デジタル化してもいいのだが、セミナーのあともそれなりに見るので、書き込みも含め紙ベースのほうが閲覧性に優れている。

最初はコクヨの背幅が変わるポケットファイルに入れていたが、中身を読みたいときは都度ポケットから出さなければならないのがおっくうだった。また、必要なところだけ取り出して使っていたら、今度はどこに戻せばよいかもわかりにくい。

セミナー1回分の資料量は、ホッチキスでとじた10枚前後の資料が4点と、1枚ものが数点程度。

いっそ穴をあけてDリングファイルに時系列でとじるか?とも考えたが、必要な部分だけ資料をパッと取り出したり戻したり、あるいは持ち運んだり…がやはり面倒な気がした。

そんなときに思い出したのがマニラフォルダだった。

日本では正式に売られていないので、輸入文具・雑貨を扱うネットショップで買うしかない。まあ、これを機会に一度試してみようと、100枚入りで約5000円のものを購入。色はたまご色で、まさにWindowsのフォルダである。

試しにセミナー1回分の資料を入れて、本のようにパラパラめくってみると…とても見やすい。表紙がコピー用紙と同じくらいしなるからだ。ホッチキスの芯はそのままでも大丈夫だったので、1回分の資料の中からさらに必要な資料を取り出す…ということも簡単にできる。

「とじずに、はさむだけ」という超シンプルなフォルダだが、イメージしていた用途にぴったりで満足した。

見出し部分に縦にセミナー名を書いて、A4の書類立てにずらっと並べるとかなりイイ感じだ。

絶妙なサイズと厚み

私の印象としては、柔らかさは想像通りだったが、思ったより厚みがあり丈夫そうだということ。

外に持ち出すときはそのままでも大丈夫そうだし、心配なら軽くクリップで止めたり、クリアフォルダに挟んだり(見出し部分がはみ出るが)すれば問題なさそうだ。

サイズは、A4の長辺とほぼ同じ幅というのが特徴。アメリカではA4よりやや小さめのレターサイズを使うので、それに合わせたサイズになっている。レターサイズのリーガルパッドを使うならぴったりのフォルダというわけだ。

ちなみに、15min Plannerも切り取るとA4よりやや小さめの幅になるので、使い終わったページを保管するのにもちょうどよく使えそうだ。

何より、A4縦型の資料を本のようにパラパラめくるときに、上下に余分が出ないので、ノートをめくるような感覚でとても扱いやすい。しかもフォルダの前面のほうがA4よりやや小さいので、資料に指をかけてめくりやすいという嬉しいおまけまでつく。

というわけで、A4の資料を入れるという使い方で感じたマニラフォルダの長所は、

  • 薄い(でも適度な丈夫さ)
  • 柔らかい(しなやか)
  • 長辺の幅がA4とほぼ同じであること
  • フォルダの前面がA4よりやや小さいこと

短所は今のところ思いつかない。もっとヘビーに使うと見出しが折れたりはするかもしれないが…

次回は、理想の顧客フォルダを作れた話を書こうと思う。

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