意外とバリエーション豊富なA5スリムノート

カ.クリエを愛用中

今年度もパートタイムジョブ用のバレットジャーナルには、プラスのカ.クリエ(Ca.Crea)を投入した。

A4の1/3サイズというのは、何かとちょうどよいサイズだ。

以前はA4との相性がいいのはA5だと思ってA5ノートを愛用していたけども、より手軽に使え、持ち運べるのはこの1/3サイズ。

A5ノートと比べると、見開きの面積は2/3になるが、用途によってはこちらのほうが使い勝手が良い場合もある。

ちなみにどういう使い方をしているのかについては、こちらの記事にて↓

他にもこのようなノートがないかと探してみたら、意外とあるので、この記事ではそれらを列記してみたい。

なお、ショッピングサイトでは、「A4 1/3」で検索するとほぼカ.クリエが出てくるので、「A5 スリム」で検索すると、いろいろ見つけることができる。

A4の1/3サイズのカ.クリエは、縦215×横105mm、38枚(ちなみにA4は、210×297mm)。
これを基準にしてイメージしてほしい。

ちなみに、この215mmというのは、A4用紙よりも5mm大きいことで、A4用紙をそのまま貼ったりするのもカンタンにできるということ。
すごい…いかにも日本人的な気配りだなあと感じる。

キョクトウ camino(カミーノ) A5スリム

215×105mmでカ.クリエと同じサイズ、40枚。

実は、カ.クリエと同じくらい好きなノート。

表紙がなんともしっとりとした合皮っぽい感じで、高級感がある。
この表紙はカ.クリエのNSシリーズより厚みがある。プレミアムシリーズと比べるとそこは好みかな?

中身は方眼や罫線などを選べるのが嬉しい。

トラベラーズノート リフィル002(セクション)

210×110mmなので、カクリエやカミーノより縦が5mm短く、横が5ミリ長い。
64ページ(32枚)、方眼は5mm。

厚みがなく軽いので、持ち運びには適している。

HUTTE.(ヒュッテ) 糸綴じ A5スリムノート

サイズはトラベラーズノートと同じ210×110mm、64ページ(32枚)。
無地と方眼がある。

消しゴム版画家HUTTE.さんの作品が表紙になったもの。
とても素敵。

ラダイト ファンクションノート セクションノートブック A5スリム

210×120mmで、トラベラーズノートよりさらに10mm幅広になる。
64ページ(32枚)、5mm方眼。

Luddite(ラダイト)は、旧ユナイテッドビーズの商品を引き継いだブランドである。
ユナイテッドビーズといえば、マルチストライプの帆布のペンケースやバッグが有名だったと思う(今もこのブランドで復刻されている)。

このファンクションノートシリーズは、他にないフォーマットが良く、結構人気の商品なのではないだろうか?
ユナイテッドビーズが終わっても、愛用している人はいて(私も)、売れているようだ。

LIFE KLESHA(クレシャ)N800

210×128mm、54枚。
ここまでくると、絶妙なサイズになってきた(笑)。

中身は5mm方眼。

ノーブルノートで有名なライフが出しているもの。
ページ数も少しだけ多めでイイ感じ。

無印良品 スリムノート A5スリム

A5スリムは、210×130mm。ちなみにB6スリムは、182×105mm。

A5ノートの幅が148mmなので、それよりちょっとスリムなくらいがいい、という人にぴったりなスリム感。
A4の1/3ではちょっと幅が狭い…という人はこれくらいのサイズが使いやすいかもしれない。
A4の1/3にこだわるならB6スリムをつかえばいい(縦も小さくなるけど)。

中身は、横罫線ドットという、方眼としても使える特殊な罫線になっている。
枚数は40枚。

ITO BINDERY ノートブック A5スリム

無印のA5スリムと同じ210×130mm。
ただし、272ページという厚手のノートになる(枚数にすると136枚)。

3.5mm方眼で、360度開く。

これこそバレットジャーナルに向いているかも…。

あるいは長期的に、何かを書きためていくのに使いたいノートだ。

山本紙業 RO-BIKI NOTE

これまでA4の1/3より幅が広いものを挙げてきたが、いっそもっと狭いほうがいい!という場合にぴったりのノート。

210×91mmという完全な独自規格。
60ページ(30枚)。

表紙の蝋引きのおしゃれさもさることながら、中身も「2mm方眼」「5mm十字」「6mm罫線」「4.5mm十字方眼」という聞いたこともないフォーマット4種から選べる。

綴じ方は、糸綴じのり固めで、360度開く。

なかなか尖ったコンセプトのノートだが、和気文具さんではトラベラーズノートとの併用を推奨しているようだ。

軽そうだし、蝋引きということは水分にも強そうな気がするので、旅行用のメモにもいいかも。

まとめ:用途とお好みでどうぞ(笑)

これまで挙げてきたノートたちを一表にまとめてみた。
※メーカーでページ数表記のものも、比較のために枚数表記にして記している。

A4用紙210×297
カ.クリエ215×10538枚
カミーノ215×10540枚
トラベラーズノート210×11032枚
ヒュッテ210×11032枚
ファンクションノート210×12032枚
クレシャ210×12854枚
無印良品 A5スリム210×13040枚
イトウバインダリー210×130136枚
ロービキノート210×9130枚

どれもA4用紙と一緒に使いやすそうだし、枚数や中身のフォーマット、表紙の硬さなどが微妙に違うので、まさに用途に合わせて好きなモノを使えばいいという感じがする(笑)。

個人的に使った感想としては、たくさん書き込みたい場合はA5ノートのほうが良いが、やはり持ち運ぶ用途にはA5スリムのほうが圧倒的に便利だと感じる。

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