迷わない、手帳の選び方

手帳商戦真っ只中の時期。
新作もほぼ出揃ってきて、手帳マニアには文具売り場を見るのがもっとも楽しい季節だ。
誰に頼まれずとも、週末ごとに真摯にパトロールに励む同志(?)も多いと思う。

ところで、あなたは手帳を選ぶのに迷うほうだろうか。

今年使ったものがイマイチだったりすると、来年はもっとしっくりくるものが欲しいから、色々適当に手に取るが、どれなら良いのかわからない。
と思ったら、えらく斬新な手帳が出ていたりして、気になるけど使いこなせるかわからない・・・

その解決法は、手帳選びの軸を持つこと

迷わないし、予想外なものを見つけたときでもブレずにすむ。

軸となるのは以下の3つ。

  1. フォーマット
  2. サイズ
  3. こだわりの仕様

少し整理してみると…

フォーマットを選ぶ

市販の手帳のメインとなるフォーマットは、マンスリー、ウィークリー、デイリーの3種類にほぼ分けられる。

  • マンスリータイプ…月間手帳。メモページがついていることが多い
  • ウィークリータイプ…週間手帳。マンスリーとメモがついていることが多い。最近はマンスリーページがないものもある
  • デイリータイプ…1日1ページ手帳。マンスリーとメモがついていることが多い

これを選んでいくには、

  • 何に使うか
  • 使ってどうしたいのか
  • どこまで手帳に書くのか

を考えるとよい。

  • 仕事に使うのか?
  • プライベートで使うのか?
  • それとも公私の両方で使うのか?
  • 特定の目的(育児など)に使うのか?

では仕事に使う場合、

  • タイムスケジュールの管理をうまくやりたいのか?
  • Todo(すべき業務)を整理したいのか?
  • 進捗を計画したり、記録したりしたいのか?

書く内容は、

  • アポイントのようなスケジュールだけなのか?
  • Todoリスト、議事録などメモもたくさん書きたいのか?
  • あるいはデジタルと併用なのか?

など…

例えば一か月の予定をざっくりでも一瞬で把握したいなら、カレンダータイプのマンスリーがわかりやすい。
イベントや締め切り日を書くイメージだ。

もっと細かな作業スケジュールを書きたいなら、ウィークリータイプ。
時間区切りで業務を進めたいならバーチカルタイプがいいし、Todoがメインならブロックタイプがいいかもしれない。

中長期スケジュールよりその日一日のTodoをこなすほうが中心なら、デイリータイプもいい。

サイズを選ぶ

サイズを選ぶ際は、以下のことを念頭に置く。

  • いつ携帯したいか
  • 字の大きさ

ノートタイプなら、A6(文庫本サイズ)、B6、A5あたりが主流だと思う。

デスクダイアリーとして会社に置いたままなら大きいほうが書きやすいかもしれないし、外回りの営業職なら軽さや小ささを重視する人もいるかもしれない。

プライベート用でも常に携帯したいなら、あまり厚いものは嫌になってくるかも…女性はバッグに入るかも大切。

あとは、小さい字を書くのが苦手な人は極端に小さなサイズは買わないほうがよい(←私w)。
ちまちま書くのは結局ストレスになる。

こだわりの仕様を選ぶ

  • ノートタイプか、システム手帳か?
  • カバー、ペンホルダーなどの付属品
  • 色やデザイン(ビジネスでも使えそうか?)
  • 紙質(いつも使うペンが書きやすいか?)
  • 表紙が硬いか柔らかいか?…など

つまり自分として譲れないポイントは何か?

私の場合は、ノートタイプは180度フラットに開くというのが必須で、それ以外の手帳はどんなに良くても買わない。

↑ほぼ日や高橋の手帳は180度開くように作られている

↑上下2冊の手帳を同時に見られるタイプ

また、 文具売り場に足を運ぶ前に、今年の手帳の不満点も含め、何となくでも上記のことを整理しておくと迷わずにすむ。

いつも手帳選びに悩んでいる方はぜひ試してみていただきたい。

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