在宅ワークになって、長時間PC作業をしていたら腰と右腕に痛みがでてきたので、この1ヶ月でPC回りをがっつり一新した。
新たに投資したものは下記の通り。
- PCスタンド2種
- フルサイズキーボード
- 無線トラックボールマウス
- リストレスト
- アームレスト
- 腰当てクッション
- デスクチェア
金額にしてざっと5万円くらい(このうちチェアが3万円近くしたが…)。
でも、各段に快適になった!ので、仕事と健康への投資だと思っている。
アームレスト(腕置き)
なかでも、早く買えばよかったと後悔したのが、アームレスト(腕置き)。
デスクの天板にはめ込むだけという手軽さで(見た目はちょっとごついが)、デスクが「ちょうど肘を置けるくらいには」広くなるという代物。
マウスを扱うときに肘が宙に浮いているのが腱鞘炎になりかけた原因だと思うが、これを設置すると肘が浮かないので、本当にラクなのだ。
あとは肘がつくようにチェアの高さを調整すればよい。
私はサンワダイレクトのものを選んだ。
クッションみたいな素材なので、冷たくないし、痛くない。
PCスタンド
PCスタンドは、デスク上に置く小型のものと、ベッドなどでも使える大型のものを購入。
小型のものは、Zoom時に目線に近い高さまでノートPCを上げられるので重宝している。
通常もそのまま使っていて、スタンドの下に無線キーボードを設置している。
入力時もモニターが目線に近いのであまり下を向かなくてすみ、ラクな気がする。
あと、うれしいおまけがあって、飲み物の入ったカップなどをうっかり倒しても、PCは無傷だなということ。
せいぜい外付けキーボードかマウスがやられるだけ。といっても、まだ倒したことはないが…(笑)
大型のほうは、ベッドやソファで使ったり、デスクの上に乗せてスタンドデスク風に使ったりするためのもの。
とにかく長時間同じ姿勢でいることが一番身体によくない。本を読むときにも使えて便利。
フルサイズキーボードとトラックボールマウス
Logicoolのフルサイズキーボードと無線トラックボールマウスの投入も、長時間の作業をかなりラクにしてくれた。
キーボードは静音タイプで深夜や早朝でもタイピング音がだいぶマシになる。
わりと数字を打つほうなので、テンキーがあるフルサイズは便利だ。
この機種(K370s)はマルチデバイスで、異なるデバイスを3台までボタンで切り替えて接続できる。
トラックボールマウスは初めて使ったのでまだ慣れていないが、マウス自体を動かさなくてよい。
腕もアームレストに置いたままでよい。
つまり、腕や手首への負担が少ない。
これらLogicoolのキーボードとマウスは、USBレシーバーを1つPCに挿せば、無線で両方とも接続できる。(Bluetoothも利用できるので、USBポートがないものでも使える)
リストレスト
また、キーボードの前にはリストレストも置いた。
長時間文章を書く場合などは、これがあるのとないのとでは疲労感がかなり異なる。
高さや素材などかなり選べるので、好みのものを選ぶと良いと思う。
腰当てクッション
腰が痛い人はいす用の腰当てクッションをお勧めする。
座った時に、背もたれと腰の間に挟むだけで腰がかなりラクになる。
いろんな素材や形があると思うが、私は低反発のものを使っている。
かなり腰が痛く緊急性が高かったので、たまたま飛び込んだしまむらで1,000円くらいのものを買ってみたが十分だった。
デスクチェア
デスクチェアは色々探した結果、IKEAで購入。
前のめりでキーボードをたたいているときと、Zoomで話しているときとでは姿勢が違うが、両方の姿勢に対応してくれると思ったのが決め手となり、このデザインのものを買った(上記のリンク先に、機能を紹介した動画がある)。
IEKAのオフィスコーナーはデスクチェアがかなり豊富にあり、機能も価格もピンキリだが、必要に合わせて選べるのが良い。
IKEAに限らず、チェアだけは必ず店舗で座ってみることをお勧めする。
以前、良さげなデスクチェアを某通販で買ったことがあるが、私の身体にはあわず、結局腰を痛めた(しかもかなりの大ごとになってしまった)。
素材も形も良かったのに、単に身体に合わないという理由だけで。
この失敗から、今回デスクチェアを選ぶときに私が重視したのは、座面の奥行きと背もたれの当たりである。
深く座って背もたれに背をつけたときに、座面の奥行が深すぎると小柄な人は膝が浮いてしまうことがある。結局背もたれを使えないので長時間快適に座ることができない。
また、背もたれは腰のカーブを支えてくれるかも大事。
あと、デスクのほうにアームレストをつけるなら、チェアにはアームレストは不要なので、併せて検討したほうがよい。
長時間PCを使うなら、環境はかなり大事である。
というのも、身体を痛めてしまったらデスクワーク自体をしたくてもできなくなってしまうからだ(苦痛で椅子に座れない、マウスを持てないなど)。
私は以前腰を痛めていることもあり、今回のようにまた何かの痛みが出てきたら戦々恐々状態になるので思い切って手を打った。
身体的にラクな状態でいられると結果的にはパフォーマンスも上がるはずだ。
にほんブログ村
コメント