先日「手帳会議で無駄な買い物を防げ!」などと咆えたわりには、早速ひとめ惚れだけで、高橋書店の新作手帳を買ってしまったwww朝令暮改とはこのことよwww
Camio(カミオ)シリーズのNo.223、スリムなバーティカル手帳だ。
ルックスにひとめ惚れ
正直、第一印象で決めた。
このルックス、モレスキンのダイアリーが好きな人はかなり心が揺さぶられるかもしれないハードカバー。
そして、なんといっても、ほぼ日weeksとほぼ同じサイズ感のコンパクトさ。
- Camio No.223 183x88mm(厚みを測ると12mm)
- ほぼ日weeks 186x95mm
私はほぼ日weeksのサイズ感やルックスが大好きなのだが、いかんせんレフト式を使いこなせたためしがないので、ずっと手を出せずにいた。
でもバーチカルなら…!!
このカバーもゴムも黒一色に統一したストイックなルックスもなんとも言えず良い。
これまで、「黒い手帳はおじさんぽいから買わない…」と避けてきたが、このカバーの質感はそういう感じではない。
年齢も性別も問わず使えるのではないだろうか。
中身も実用的で良き
高橋書店の手帳は、どれもページは水平に開くし、紙の書き心地も良い。
この手帳はハードカバーだが、書きやすいようにちゃんと開いてくれる。
また、紙は真っ白ではなく、生成り色のような柔らかい色で、目にもやさしい。
しおり紐は2本ついているが、ペンホルダーやポケットはない。
ページ構成は、
- 2023~2025年のカレンダー
- イヤリーページ
- マンスリーページ(2023.12-2025.3)
- ウィークリーページ(2023.11.27-2025.1.5)
- 罫線メモページ21p
- 年号・年齢早見表
ウィークリーは無駄のない期間だが、マンスリーだけは翌年3月までとか、どれだけ気が利くの?という感じである。
おまけページは早見表だけなのもいい。
路線図などはQRコードでアクセスして必要なものを自分で入手できるようになっている。
マンスリーブロックの詳細
この手帳は基本的に月曜始まりとなっている。
マンスリーページはブロックタイプで、ひとマスが上下に分かれるラインがうっすらと入っている。
老眼だと見えるかどうかという絶妙なレベル感なので、邪魔にはならない。
また、祝祭日の表記のほか、六曜が入っている。
ページの左側にはタスクを書けるチェックボックスあり。
ウィークリーバーチカルの詳細
この手帳に関しては1週間均等バーチカルで、7~24時まで30分刻みとなっている(数字はかなり小さい)。
時間軸の下は罫線7行のメモスペース。
ページの左側にチェックボックスで、無駄のない構成となっている。
ウィークリーには六曜はなく、日数が入っている。
例えば1月2日には2-364と記してあるが、これはこの年が2日過ぎたことと、あと364日あることを示す。
またページの右上には、今週がこの年の何週目か?ということも記してある。
全体的に数字も罫線も薄くて小さいので、書き込む際に邪魔になることはない。
色も土日祝日だけ青赤が使われる程度で、すっきりと抑えられている。
そういう極力主張しないデザインが私の好みなのだが、「太くて大きな表示じゃないと見づらい」という人にはあまりおすすめできないかもしれない。
紙面も広くはないので、ジェットストリームの0.28や0.38など細字のペン推奨。
これを何に使うのか?
この手帳は、仕事の作業計画表(進捗確認)として使う予定だ。
これまでB5サイズの統計ノートで作業計画を立てていたが、最近は外に出ることも多くなったので、携帯に便利なサイズでかつ1週間がもっと丁寧に見渡せるものがほしいなと思っていた。
コンパクトなバーチカルを色々と探した結果、自分がしたいことを考えると、携帯性と書き込みやすさのバランスでは一番良いかな?と思ったのが、このcamioの223だった。
したいことというのは、時間軸にスケジュールを書き、下の罫線メモをガントチャートとして使うこと。
「この作業をいつするか?」を考えるためだ。
ちなみにバレットジャーナルは来年も続行したいが、そういう使い方をすると、その日のタスクなどは書くスペースがなくなるので、この手帳自体でのBujoはできない。
というかメモページが20ページくらいでは、Bujoには不向きだろう。
まだ正式な運用は考えていないが、あくまで作業計画用として使い、Bujoは別のノートを使ってもいいかなと思っている。
相性の良いノートは?
この手帳はメモページが少ないので、Bujoでなくても、ノートを別途持つ必要があるのではないかと思う。
ちなみにこの183x88mmというサイズ、実はほぼB6をぐっとスリムにしたサイズになる。
B6正寸は182×128だから、B6より4cmほど細いということ。
ほぼ日weeks用のメモ帳は、178x81x4mmで、ちょうどはみ出ずに挟むことができる。
厚みもギリギリ許されるレベルだが、ずっと挟んでいるとたぶんゴムは緩む気がするので、表に挟んだ方が良いかも(笑)?
むしろ幅はA6スリムに近いと思うので、そのあたりのノートを当ててみた。
- いろは出版のサニーライトノートのリフィル
- ミドリのスキマダイアリー
- 無印のスリムノート(A6スリム)
- コクヨの測量野帳
- ナカバヤシのロジカルプライムグリッド2.5mm
- ロイヒトトゥルム1917のポケットサイズ
同シリーズの他のフォーマット
Camioのこのサイズには6種類フォーマットがある。
No.221とNo.222はレフト式。
メモ部分は221が罫線で、222はほぼ日weeksと同じく方眼。
No.224は、No.223と同じくバーチカルだが、メモ部分が方眼となる。
No.225とNo.226はマンスリーページのあとに100ページ以上のメモページが付いたもの。
メモページは225が罫線、226が方眼。
なお、Camioには、ほかにB6サイズのものが4種ある。
私は先日ロフトで購入したが、ちょうど10/14-15は、Amazonのprime感謝祭と、楽天のお買い物マラソンがぶつかるので、お得な方でチェックすると良いと思う。
本当に良さげな手帳なので、コンパクトなバーチカルをお探しの方はぜひチェックしてみてほしい↑
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