極薄マンスリー手帳を作る方法

バレットジャーナルは、メインノート(A5)+デイリーログ用のミニノートの2冊使い。

現在、メインノートはダイゴーのうすくて軽いノート(A5)、デイリーログ用のノートはロルバーンダイアリースリムを使用。

メインノートは、インデックス、フューチャー兼マンスリー、ウィークリー、あとはメモやカスタムコレクション。

要は、デイリーログ以外のバレットジャーナル兼雑記帳。

ただ、160ページのノートでも3ヶ月で使い切りそうなので、フューチャー兼マンスリーをすぐに新しいノートに書き直す必要がある。

となると、フューチャー兼マンスリーを別冊にすると良いような気がしたので、今回それを作ってみた。

ただし、あまり別冊を増やすと運用が大変なので、あくまでメインノートの延長くらいの位置付けがいい。

市販のマンスリー手帳を物色するものの、どれもイメージする用途にはピンとこず、手作りを試すことに。

フューチャー兼マンスリー

フューチャー兼マンスリーというのは、ノートの最初のほうに予めマンスリーを用意しておいて、フューチャーログと兼ねる使い方だ。

Bujoでは、未来の予定はフューチャーログに書いておき、毎月月初めにマンスリーをセットアップしていくが、それが面倒なので一発で予定が記入・確認できるようにフューチャー兼マンスリーとして使っている。

ちなみに私の場合は、ウィークリーログは毎週その都度作っていて、その週にこなすスケジュールとタスクを一覧できるようにしている。

どちらかというと、ログというよりはプランだ。

マンスリーはそれのざっくり版であり、記録でもある。

見開きの左ページに、ホリゾンタル型のマンスリーを作り、右側にその月のタスク一覧、あとはその月の目標。

ブロックマンスリー(カレンダー型)は視認性は良いが紙面が大きくないと意外と書き込みづらいので、最近はもっぱらホリゾンタル型を愛用している。

もっとも薄いノートはどれか?

A5ノート(カバー)に挟むとして、極薄のノートがいいなと思い、候補となったのが、

  • ほぼ日のメモ帳(カズンサイズ・A5) 40ページ
  • リセントメモ(セミA5) 48ページ

両者とも紙は辞書のように薄いし、究極にスリムなノートだ。

マンスリー数ヶ月分を使えればいいから、薄ければ薄いほどいい。

今度買いに行こう!と思っていたら、自宅の未使用ノートボックスにて、とんでもないものを発見した。

昔ラコニックのA5手帳についていた別冊の無地ノートで、なんと16ページ。

しかもA5より数ミリ小さい。

これだ~!と思い、早速DIYを開始した。

全然使い道がなかったのに、捨ててなくてよかった。

断捨離できなかった自分を褒めてあげたい。

ホリゾンタル型マンスリーを超簡単に作る方法

ホリゾンタル型マンスリーを作ろうとすると、本来なら1~31日の日付を書くだけだ。

だが、ラコニックの別冊ノートは無地なので、私がフリーハンドで書くと大惨事になるのは火を見るよりも明らか。

そこで、同じくラコニックから出ているスタイルノートシリーズの「スプレッドシート」の6穴リフィルをカットして貼った。

スプレッドシートはいわゆる統計ノートで、ラコニックのスタイルノート版は32行あるので、日付を書くのにちょうどいいのだ。

ホール部分と上辺をカットして少し小さくし、別冊ノートの左ページに貼り込んだ。

ただ、紙を貼るとページがめくりにくくなるので、紙の端をマステでカバーしてみると扱いやすくなった。

マステの色を月毎に変えると、各月のページも見つけやすい。

16ページなので、見開きで使うと7ヶ月分(11月~5月)が用意できた。

必要十分である。

なお、右ページにはセリアで買ったミニカレンダーシールを各月に貼っていった。

なくてもいいんだけど、まあ、雰囲気作りに(笑)。

極薄マンスリーに何を書くか?

左ページに貼ったスプレッドシートは4列。

  • 1列目:日付
  • 2列目:朝~日中の予定
  • 3列目:夕方~夜の予定
  • 4列目:作業予定

つまり、いわゆる「ざっくりバーチカル」的なものを横展開している状態だ。

4列目の作業予定は、締め切りがある作業などの流れを書いておく、プランニング用となる。

ただ、詳しい作業予定は、各週のウィークリーログにて決める。

右ページは、カレンダーシールの隣のスペースに今月の目標、その下はタスク(Todoリスト)一覧。

左の予定を見ながら、タスクを消化できるので、非常に使いやすい。

ちなみに、急にラコニックの別冊ノートが欲しくなった方。

ラコニックの手帳を買わなくても大丈夫。

なんと、別冊ノートだけ買えるんです!!

文房具のKDMさんで売っているので、楽天やAmazonで買える。

気になった方はぜひお試しを。

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