コンパクトなBuJoの欠点を補う方法2つ

今月からバレットジャーナル用に、ロディアラマ(A6)というソフトカバーのノートを使い始めたが、早くも2月末までしかもたない気配がある。

このノートは本来144ページなのだが、以前別の用途に使ったところを処分したので、128ページ残っていた。
それを現時点ですでに半分使ってしまった。

今回改めて、A6正寸というサイズでバレットジャーナルをしてみて感じたメリット・デメリットと、このようなコンパクトなノートでバレットジャーナルをする際の欠点を補うアイデアを述べてみたい。

A6ノートによるBuJoのメリット・デメリット

メリット

やはりA6は、ハンディで携帯もしやすいという利点がある。

特にこのノートのように200ページに満たないものは厚みもないので、気軽にバッグに入れておける(人によってはポケットに入れておけるのかもしれない)。

もちろんデスクでもカフェでもちょっとしたスキマで書ける。

デメリット

これは完全にメリットの裏返しなのだが、紙面が狭い。

例えば、デイリーログは1日1ページというペースで使っている。

以前使っていたロルバーンスリムのサイズであれば、もう少し縦に長いので、1ページをだいたい2~3日で使うことが多かった。

また、フューチャーログもひと月1ページでとっている。

つまり、紙面が狭いので、ページをどんどん消費してしまうのだ。

ということは、A6に限らず小さなサイズのノートを使うなら、やはりある程度のページ数があるものにする必要がありそうだ。

あるいは、分厚いものを使いたくないなら、B6やA5にサイズアップする。

ボリュームをとるか、サイズをとるか。

荷物軽量化に人生をかけている身としては、悩ましい問題だ。

そして、ページをどんどん消費することで、あっという間にそのノートが使い終わってしまうので、二次的なデメリットもある。

フューチャーログやコレクションページのように長期間使うページは、またすぐに新たなノートに転記していかなければならないのだ。

バレットジャーナルは1冊のノートを頻繁に見返すノート術なので、それはそれで困る。

そもそものバレットジャーナルの欠点

バレットジャーナルはとても優れたノート術だが、個人的には以下の3つの点については欠点だと感じている。

ただし、これは人によっては欠点でも何でもないと思うので、あくまで私の感覚での話。

ノートが重くなりがち

バレットジャーナルは、本来はA5など小さすぎないノートを使うほうがよい。

ただ、いつでもどこでも書けることが大事だと思うので、私の場合は携帯しやすいように小さいノートを選んでいるが、そうなると今度はページ消費が激しくすぐにノートを使い終えてしまう。

それをふせぐために大きなノートを買ったら、重くて携帯しなくなる(笑)。

先述したように、荷物の重さを気にしない人には問題ではないかもしれないが、そうでない場合は確実にジレンマが生じるところ。

転記が多い

バレットジャーナルの転記は、単に書き写すのではなく、吟味して移動する(マイグレーション)なので、本当は意義のある作業となる。

ただし、タスクはともかく、スケジュールに関しては(個人的に)無駄な作業だと感じるので、スケジュールはデジタルで管理している。

タスクに比べスケジュールは変更も多い。

何よりスマホで管理しているのに、またわざわざカレンダーを手描きして記入するのは面倒だし、ダブルブッキングを起こしそうだ。

もちろん、スケジュールをデジタルでは管理しない(手帳で管理する)タイプの人には何の問題もない。

ちなみに、これは上述のノートサイズとも関連する話で、小さいノートを使った場合、余計にこの転記作業が発生することになる。

いろんな種類のログページが混在し、見つけにくい

原則、時系列で書いていくので、コレクションページがマンスリーログやデイリーログの間に埋もれる。

この埋もれること自体が時系列的なログとなり、それはそれで意味のあることなのかもしれないが、「見つけにくいな」と感じることもすくなくない。

ちなみに以前使っていたノートでは、コレクションページのみノートの後ろから書くということをやっていた。

すぐにページにたどりつける反面、横書きで逆使いなので、なんとなく使いづらく、今は公式どおり前から時系列で書いている(コレクションページだけ後ろから縦書きで書けばよいのかもしれない・笑)。

バレットジャーナルの欠点を補うアイデア

では、バレットジャーナルの構成のうち、どこにこれらの面倒が生じているかを考えてみる。

まず、それぞれをどれくらいの期間使うかを考えてみた。

  • インデックス…そのノートが終わるまで
  • フューチャーログ…中期(1年)、次のノートに転記
  • マンスリーログ…短期(1ヶ月)
  • デイリーログ…短期(1ヶ月)
  • コレクション…短期~長期(内容によっては1年以上)、次のノートに転記

それぞれのページは使う期間が異なる。

これも実はノートを早く消費してしまうと転記作業が生じやすくなる原因のひとつでもある。

というわけで、「フューチャーログやコレクションページをあまり書き写したくないんだよな…」と思ったので、ある意味邪道のようなアイデアを2つ考えてみた。

システム手帳を使う

これは結構実行している人も多そうだ。

つまり綴じノートではなく、ページを抜き差しできるシステムを使うということ。

システム手帳をはじめ、ルーズリーフや、ロルバーンフレキシブルでもいいかもしれない。

むしろロルバーンの場合は、ノーマルなロルバーンのリングを開けてページを入れ替える猛者もいるかもしれない(笑)。

リング径の小さいものに、フューチャーログに今月分のマンスリー&デイリーログ、今活用しているコレクションページ、予備のページを綴じておけば必要十分な内容になるだろう。

そして、使わないページは保管用バインダーにとじていく。

この場合はインデックスページは原則不要となる。

代わりに、山のついたインデックスやブックマークを必要なところに挟むと便利だろう。

こうすれば、携帯性を損なわない程度の軽さを保てるし、必要なページを自由に入れ替えできるため転記も少なくなる。

各ページごとに並べて綴じることもできるので、コレクションページが埋もれることもない。

また、自分で印刷したり、市販のリフィルもうまく活用したりすれば、いろいろと線を引くような作業も減らせるだろう。

では、どんなシステム手帳があるかというと…

パイロットのカラリムは8mmリングで合皮なのでとても軽い。

紙質にもよるが、30~50枚程度は入れられるので、日常使いには十分だと思う。

もう少し紙を入れたいし、見た目もおしゃれなのがいい!ということであれば、やはりプロッターだろう。

11mmリングに軽い1枚革なので、かさばらない。

ただ、背にある真鍮の柱が何気にずっしりとしていると思うのは私だけだろうか…

上記のリンクはバイブルサイズを挙げてみたが、プロッターはバイブルよりさらに幅が狭いナローサイズや、とても小さなミニ6などもある。

ただし、前回ロルバーンダイアリースリムを使っていて、このようなB6スリムやバイブルに近いサイズは、持ち歩いたり、デスクに開いたりしておくのに正寸のものより使いやすいと感じた。

もし自分がシステム手帳でバレットジャーナルをするなら、バイブルサイズを使うだろう。

本当はナローもすっきりして好きなのだが、対応するリフィルが限られていることから、バイブルのほうが便利だと思う。

2冊に分冊する

「そもそも、バレットジャーナルのページを入れ替えるのが、あまり好きではない」という人もいるだろう。

そういう人におススメしたいアイデアは、2冊持ち。
つまり分冊化するということ。

  • インデックス…そのノートが終わるまで
  • フューチャーログ…中期(1年)、次のノートに転記
  • マンスリーログ…短期(1ヶ月)
  • デイリーログ…短期(1ヶ月)
  • コレクション…短期~長期(内容によっては1年以上)、次のノートに転記

これらを2冊のノートに分けて使うのだ。

① マンスリーログ+デイリーログ
② フューチャーログ+コレクション

そうすれば、①マンスリー&デイリーのノートはどんどん消費して新しくなっていくが、②フューチャーログとコレクションノートは、早々に終わるのを防げる。

つまり、転記をする機会が減るし、コレクションページも長く使え、埋もれることもない。

ちなみにインデックスは、②のノートだけ作ればよいだろう。

また、コレクションページでも、今月のイベントに関わるものなら、①のログと一緒に書く方がよいかもしれない。
例えば、クリスマスパーティの準備に関するコレクションページなら、12月のマンスリー&デイリーの間にあっても使いやすいし、そもそも長く保持しておく必要性もない。

この方法を実行するには、携帯性を損なわないために、コンパクトなノートを2冊用意し、それをカバーかポーチに収納して持ち運ぶと良いだろう。

例えば、コクヨの測量野帳は80ページしかないので、1冊ならすぐに使い終わってしまうが、上記のように分冊すればもう少し長く使える。
2冊持っても十分軽いノートだ。

とはいえ、2冊が同じノートである必要もない。

フューチャーログやコレクションページは薄いA5ノートを使い、そのカバーにマンスリー&デイリーログを書くB6ノートを挟んでおくなどでも良いと思う。

そのあたりは自分がどのページをどのくらいの頻度で書き込むのかにもよるだろう。

とはいえ、これらのノートに分厚いものを使うと携帯性が損なわれるので、あくまでどの厚みまで許せるかという基準は必要になってくる。

また、どんなカバーやポーチを使うかということも同時に考える必要がある。

ノートが軽くても、カバーやポーチが重いと本末転倒だ。

コクヨ 測量野帳

サイズはバイブルサイズに近いW95XD165XH6mm、80ページ。

専用のカバーも売っているが、そもそもこのノートは軽いハードカバーが売りだとも思うので、手帳ベルトで2冊まとめて持ち歩くとよいかもしれない。

無印良品 スリムノート

B6スリムは182×105mm、A5スリムは210×130mm、それぞれ80ページ。

横罫としてもドット方眼としても使える横罫縦ドットフォーマットが便利なノート。

また2冊挟めるノートカバーが秀逸!
適度はハリがあるのに、紙なのでとても軽い。

トラベラーズノート

レギュラーサイズはH210×W110×D4mm、パスポートサイズはH124×W89×D4mm、64ページ。

もともとカバー+リフィルノートのタイプなので、そもそもこのような使い方をしている人もいるかもしれない。

カバーは1枚革でスリムだし、ノート1冊あたりが薄手なので、カバーにいろいろ挟み込まなければコンパクトな状態を保てる。

プラス カ.クリエ

215×105mm、80ページ。
A5スリムよりさらに細いA4の1/3サイズ。

もともと2冊同時に入れられる専用カバーが出ているので、まったく問題なし。

ミドリ MDノート(新書サイズ)

175x105x10mm、176ページ。
ライトタイプは175x105x3mm、48ページ。

ノーマルタイプとページ数の少ないライトタイプがある。

軽くて良いカバーも出ているし、一緒に使うと良いかもしれない。

新書サイズはB6スリムのサイズ感なので、それよりコンパクトなものならA6正寸のものもある。

本来この分冊方式は、手帳のアイデアとしては珍しくない。

カバーに好きなリフィルノートをはさむ、ダイゴーのハンディピック、パイロットのコレト、レイメイのグロワールなど、いわゆる差し込み式手帳と呼ばれるものがそれにあたる。

それを好きなノートですれば、バレットジャーナルにも応用できるというだけの話である。

差し替えるのは紙かノートか

というわけで、本来のバレットジャーナルのシステムからするとやや邪道なアイデアを2つ挙げてみた。

結局、

  • 携帯性を保つ
  • 転記を少なくする
  • ページを探しやすくする

という3つの課題を同時にクリアするために、

  • 紙(リフィル/リーフ)を差し替えるのか?
  • ノートを差し替えるのか?

というところに行きついた。

紙面をどこまで確保したいか、荷物のボリュームをどこまで許せるかなどは本当に人によると思うので、別にこれが最適解とは思わないが、何か参考になるところがあれば嬉しい。

私の場合は3月からまた他のノートを使い始めるのだが、先日面白いノートを衝動買いしてしまったので、それを使おうかと考えている。

サイズはA5スリム、128ページ。

このノートについては、また改めて紹介する予定。

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